明日は七草粥ですね。
今年お初のpatraです
私の今年最初の日記は観劇レポでございます
シアター・ドラマシティに行って来ました。
『ビューティ・クイーン・オブ・リナーン』
<大竹しのぶ+白石加代子>×長塚圭史演出というお芝居。
長塚さん演出のお芝居は今回で3本目とあって、ちょっと免疫(?)できてたけど
やっぱりあの狂気の世界は怖かった
舞台はアイルランドの片田舎で、大竹さん演じる40才の娘と、
自分の世話を押し付ける、嫌味な70才の母親役が白石加代子さん。
物語の最後は悲劇的な結末。。
大竹しのぶさんが舞台に登場した雰囲気が印象的だった。
母娘関係が歪んでいく年月が見えた気がしたよ。
大竹しのぶさんは以前、野田秀樹さん演出の『売り言葉』ってひとり芝居で
やっぱり最後で狂気の狭間をさまようんだけど、あれも凄かったなぁ
どんどん引き込まれるかんじ。
お芝居終わって、劇場出口でY様に遭遇
余韻でボーッとしていたので、
『おめでと〜』と手を振って挨拶して下さった左手に
思わず自分の手を重ねて『おめでとうございます』と言ってしまった
多分一瞬のことだったと思うんだけど、思い出すとかなり恥ずかしい
今日のお芝居。Y様との新年のご挨拶。
背筋が引き締まる中身の濃い〜一日でした
では今日はこの辺で。
みなさま☆
今年もよろしくお願い致します
この記事に対するコメント
今年もよろしくです(*^^*)
オイラも一昨日に観てきました。
しのぶさんと加代子さま、凄かったですね(≧▽≦)
しのぶさんの狂いっぷりがよかった(笑)
しのぶさんはスウィニートッド以来だけど
やはりしのぶさんは舞台の方がその存在感がよくわかるかな。
にしても長塚氏が描く親と子の『愛』は相も変わらず
歪んでるというか、ひねくれてるというか…f(^_^;
なのに強烈に感じさせてくれるんですよね、親子愛を。
その切口にいつもうならされてしまう訳で。
今回はその長塚節を異才お二方によって
思う存分魅せてもらえた、そんな感じでした☆
余談だけど、ウチのおかんと妹もpatraさんと同じ回に観に行ってたので
もしかしたら会場ですれちがってたかもですね(*^皿^*)
大竹しのぶさんはテレビと舞台では雰囲気が違うの。
舞台の演技、最初は馴染めなかったけど(偉そうな言い方ですが…)
気が付いたら引き込まれてるってカンジかな。
好き嫌い分かれるかもしれないけど、私はお薦めよ。
■GAOTAさま
去年はいろいろありがとう☆
今年もほめのびズをよろしくね=^^=♪
うんうん。
長塚さんの『愛』は怖いよ。
歪んでるけど、表面に出てこないだけで誰もが持ってる愛の形なのかもね。
だから余計怖いって思うのかも。。
女優陣はすごかった。
大竹さん白石さんがカーテンコール、笑顔で現れたときはほっとしたわ。
田中哲司さんもよかったよね。
お母さんと妹さんと同じ日だったんだ。
お母さんの立場から見て、あのお芝居はどんな印象なのかしら?
ぜひ感想をお聞きしてみたいです。